rogo 鎌倉のごみ減量をすすめる会

更新 2013/5/7
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会 の目的、活動内容

背景

 鎌倉市では、これまで、ごみ減量のために様々な取り組みを行い、市民の皆様の協力のおかげで高い資源化率を達成して います。しかし、老朽化した焼却施設への対応などの課題に迫られており、さらなるごみ 減量が必要です。
 鎌倉市は、限られた資源やエネルギーを有効に活用し、環境への負荷が少ない「循環型社会」を形成するため、リデュース (発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生使用)の3Rを推進し、廃棄物の焼却量や埋め立てによる最終処分量 を限りなくゼロに近づける「ゼ ロ・ウ エイストかまくら」の実現をめざし ています。

鎌倉 のごみ減量をすすめる会とは(活動理念、活動指針)

 鎌倉のごみ総排出量を減らし、ひいてはごみ焼却量の削減のために、考え行動する会です。
鎌倉のごみ減量をすすめる会では、市内の生ごみ資源化施設整備に関する意見の違いにかかわらず、また、たとえ名越クリー ンセンター延命後の新焼却施設の整 備を行ったと しても、ごみ焼却量や総排出量の減量は必要であるという認識に立ち、「ゼロ・ウエイストかまくら」の理念のもと、循環型 社会の形成に向け、ごみの発生抑 制、焼却量の削減のために、市民、事業者の視点から出来ることを考え、市民、事業者、市が連携・協働した活動を行いま す。

目 標

  1. 3R の推進によりなるべくごみを出さないライフスタイルを促進し、ごみ総量を削減すること。

     私たちは日常生活や事業活動で不用になったものをごみとして出します。家庭では、紙類・布類や、ペットボトル、容 器包装プラスチックなどを市民が分別し て出すと、市が回収して資源化(リサイクル)し、燃やすごみは焼却されます。また、事業所では、紙類などの資源物や 廃プラスチックなどの産業廃棄物は分別 して自ら資源化し、その他のごみは市の焼却施設で焼却されます。
     資源化は、資源を有効に使うことには役立ちますが、このときにはエネルギーを使いますし、経費もかかります。
     鎌倉のごみ減量をすすめる会は、家庭でも、事業所でも、不用になるものを持ち込まない、使わない、作らないなどを 心がけてもらうための働きかけを行いま す。

  2. 平成 27年度末までに鎌倉のごみ焼却量を今より1万トン以上減らすこと。

     現在、鎌倉市のごみ焼却量は年間約4万トンで、名越クリーンセンターで約3万トン、今泉クリーンセンターで約1万 トンが焼却されています。しかし、今泉 クリーンセンターは地元との約束で、近々焼却を停止する予定です。
     平成27年度末までにごみ焼却量を今より1万トン以上減らすことについては、鎌倉市が策定したごみ処理基本計画に おいて、行政の各種施策で達成する計画 となっています。この目標達成については、市が事業系ごみの手数料改定等、施策を確実に実施することで達成すべきも のです。
     しかし、市がいくら制度をつくり呼びかけても、ごみを排出する市民、事業者の理解や協力が得られなければ、達成で きるものではありません。
     そこで、市民、事業者、行政が一体となってごみ問題を考え、また考えるだけでなく実際にごみ削減につながる行動を 行い、そうした活動を鎌倉市内に広めて いくことにより、燃やすごみ1万トン削減達成に向けた市民や事業者の意識を高め、目標達成にむけた後押しをするもの です。
     行政から市民や事業者へのごみ減量への呼びかけはもちろん重要で、実施していきますが、消費者の立場にある市民が 事業者に対してごみ減量を呼びかけるこ と、また、事業者が自らの取り組みを他の事業者や市民にアピールすること、市民から市民に対してごみ減量を呼びかけ ることなど、行政とは違った目線からの 情報発信は、ごみ減量に向けて非常に重要な取り組みだと考えます。

活 動内容

ご みの発生抑制及びごみ焼却量削減に関する実践活動、啓発・周知活動。
現在、「生ごみ減量」「発生抑制」「広報」の3チームが活動中です。

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